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2013.08.20

小説 unforgettable'

四月は、様々な場所で様々な時間と人に出会う季節です。
喜びだけが内面から沸き上がってくれば良いのですが、不安や葛藤の方が大きいという方もいらっしゃるはずです。

僕もそんな一人でした。

以下にアップロードしたのは、数年前に発表した小説 unforgettable' の日本語です。
既に英語版はflog にアップ済みです。

冒頭が退屈かもしれませんが、最後まで読んでいただけたら、とてもうれしいです。
また、何かの足しになってくれたら更に嬉しいです。

インタビューにも書きましたが、もう一度書きます。
フィクションかノンフィクションかと訊かれたら、フィクションです。
正面から訊かれても、僕は一切答えません。
その辺りはご理解いただけたらと思います。

5月の展示が終わった5月いっぱいまでは、日本語をアップしておきます。
その後は削除しますのでご了承ください。
PDFで、三つに分割してあります。


「102unforgettable1.pdf」をダウンロード


「102unforgettable2.pdf」をダウンロード

「102unforgettable3.pdf」をダウンロード


小説の冒頭は、こんな感じ…

unforgettable'
Mitsushiro Nakagawa
(四百字詰め原稿用紙456枚)


人が海へ向かう理由には、二つある。
 ひとつは、波打ち際ではしゃぐ子供のように、今の瞬間の海の輝きを楽しむこと。
 もうひとつは、その輝きを静かに見据えて、過ぎ去った日々を懐かしむ老人のように記憶の埃を払うこと。
 二つは重なり合わないようではあるけれども、たったひとつの意味しか生まない。
 再生だ。
 明日っていう、曖昧な日を確実なものへと変えてゆくために、自分の存在に向き合う。
 それが再生の意味だ。
 
 十八歳だった僕には大切な人がいた。


小説 unforgettable' に仮にコピーをつけるとしたら、こんな感じ。

《 彼女の夢。それはアーティストの友達になること… 》

ちなみに、この小説は、未来のアーティストに捧げました。
:)


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